ラバー重量測定
フュージョン(重量測定)
フュージョン(スポンジ硬度45)(赤/特厚)
重量を測ってみました。パッケージから出したばかりの重量は写真(右)のとおり。

カット前→カット後の重量は下記のとおりでした。
●黒特厚 『60g』→『43g』

開封前のラバー重量は次のとおり。
●特厚赤(83/85/86g)、黒(82/84/85g)
●厚赤(77/80/83g)、黒(78/78/79g)
※パッケージ(紙)にも重量差がございます。
※上記の重量はレポート作成時に測定した値になります。
パッケージの仕様変更により、現在製造している商品との重量に差が出る場合もございます。

グルー効果
フュージョン(グルー効果) フュージョンのグルー効果は写真のとおりです。
スポンジを硬くした分、グルー効果においては断然劣るだろうと予想していたのですが、フュージョンと遜色ないくらいのグルー効果を得る事ができました。
それに、通常のフュージョンのスポンジより少し色が薄くなっているんです。(グルー効果と関係あるのかな(^^;)
グルーイング3回の結果
フュージョン(スポンジ硬度45)(赤/特厚)
フュージョンに3回のグルーイングを行った状態が左の写真です。
これだけ反り返れば十分なグルー効果だと言えるでしょう。
通常のフュージョンを使っていて、これだけのグルー効果を出してしまったら、確実に軟らかくなり過ぎてしまうところでしょうが、今回はスポンジ硬度(スポンジ硬度45)と少し硬めのスポンジをチョイスした事で、絶妙な打球感を生み出してくれるでしょうね。
打球するのが楽しみです(*^−^*)

トップシート
フュージョン(トップシート)
フュージョンには天然ゴム以外に3つの性質を持つ合成ゴムを駆使し、天然ゴムと融合することで「回転」「弾性」「耐久性」の3つの性質を引き出す事を可能にしたラバーだったが、少し軟らかめのスポンジ硬度だったので、力みすぎるとコントロールが難しくなっていたという欠点がありました。
その欠点はパワーのある選手にとっては致命的ですよね。
「フュージョンは良いラバーだが、軟らかすぎる」なんて思っていたユーザーも少なくはないはずです。
フュージョン(トップシート)
フュージョン(スポンジ硬度45)(赤/特厚)
そこで今回はフュージョンのスポンジ硬度を(スポンジ硬度45)にし、絶妙スポンジの食い込みと打球感をあなたにお届けしたいと思います。
「しなやか」なプレーの中に「破壊力」を組み合わせる事で、より幅広いプレーを確実なものにしてくれるでしょう。