ラバー重量測定
マンボ-C マンボ-C
マンボ-C(黒MAX/赤MAX)
重量を測ってみました。パッケージから出したばかりの重量は写真(右)のとおり。
ラバーカット後の重量は下記のとおりでした。
●赤MAX『47g』
●黒MAX『46g』
※グルーイングを3回行っております。

開封前のラバー重量は写真(左)のとおり。
●赤MAX『89g』
●黒MAX『89g』
※パッケージ(紙)にも重量差がございます。
※上記の重量はレポート作成時に測定した値になります。
パッケージの仕様変更により、現在製造している商品との重量に差が出る場合もございます。

グルー効果
Before(グルーイング前) After(グルーイング後)
マンボ-C(黒MAX/赤MAX)
グルー効果は写真のとおり。
前作の「マンボ」では、柔軟性に富むスポンジから繰り出される「快音」に、多くの卓球ファンが心をつかまれたのではないでしょうか。
今回のマンボ-Cは前作よりもハードなスポンジ設計を行うことでトッププレーヤーが好む打球感を再現しているそうです。
このスポンジで「快音」を出すとしたら、トップ選手並みの強烈なインパクトが必要だろうなぁ(^_^;
余談ですが、フェツナー選手は、重ね塗りを6回するのが、儀式みたいになっているらしいですよ。ジャスポは7回塗るぞ!(ラリーの回数じゃ勝てないからね(笑))

トップシート
マンボ-C マンボ-C
マンボ-C(黒MAX/赤MAX)
高弾性ラバー特有のしっとりとしたシートはスピードとスピンのバランスがとっても良さそう(^-^)
より回転・耐久性に優れたマンボ-Cのシートはグルー効果との相性も良いとのことですので・・・
期待できます!はやく使用してみたいぃッ(^0^)

メーカーお奨めポイント

ロスコフを初めとする、ヨーラ契約選手の大半が既にこのラバーを使用しています。
トップ選手が使用する事を前提に開発されたラバーなので、スピードグルーを重ね塗りした上で、
その強烈なインパクトにも負けず、しっかりと反発力を与えてくれる、ハードなスポンジを採用しています。
トップシートには、回転、耐久性を重視したものを採用しています。
このラバーを貼り、ボールに軽く回転をかけてみれば、実際に打球をしなくても、
多くの人がその抜群の引っ掛かりの良さを実感できるかと思います。
上級者用に開発されたラバーですので、このラバーの性能をフルに発揮するには、
それなりのインパクトの強さが必要になりますが、一般の人でも、しっかりと、ボールに力を込められた時、
ボールの威力が明らかにアップする感じを体感できるかと思います。
「ここぞ!」という時の威力、しびれるような緊張感の中での抜群のコントロール性能
このラバーの最大のセールスポイントです。

ヨーラジャパン 小川 洋

ジャスポ最終結論

JOOLAの大ヒットラバー「キャバ」をベースに開発されたというマンボ-C
そして、JOOLA契約選手の多くが「マンボ-Cに乗り換えている」。と、いうのだから期待が持てますよ。
JOOLAの看板選手「ロスコフ」をはじめ、ヨーロッパ若手のエース「ファイヤーコナート」、
世界をリードし続ける中国の若手エース「邱胎可(チウイカ)」
これだけ多くの選手が使い始めたというだけでも、その性能に期待できそうですよね(^-^)
近日中に試打を行い最終結論をだします。(2004/9/18)

ジャスポの最終結論
使用したラケットはゾリクロス(85±5g)は
Butterflyコルベルをスピードアップさせたようなラケットです。
「トップ選手が使用することを前提」について・・・
トップ選手が使用する・・・なんて言われると・・・ねぇ。使いたくなるのよ、ヘタクソなくせにね(^_^;
ラバーを貼って練習場に行く前(仕事中)、一人でブツブツ「結構硬いなぁ」だとか「でも、コントロールよさそうだよね」なんて、言いながらボールを突いてたんです。
ヨーラジャパン小川さんが言ったとおり、マンボ-Cは「引っ掛かり」がかなりGoo!
このシートとグルー3度塗りのスポンジ搭載なら今日は満足の行くレポートが書けそうだぁ。
「ここぞ!」という時の威力」について・・・
正直、「トップ選手向き」「上級者用」なんてキャッチコピーだから、「使いこなせないかなぁ」なんて不安もあったんですけど・・・マンボ-Cは良いですよ。
何が気に入ったってね、ゆっくりと凌いだり、ガツンと攻め込んだときのメリハリがつきやすかった(^0^)b
それにシートの引っ掛かりが良いから、回転量の多いループドライブが打てましたね。
さまざまなドライブバリエーションを駆使しながら、チャンスを逃さずにガツンと攻める!
使っているうち「現役復帰したくなる(笑)」そんなラバーですな。(どんなラバーだよ・・・(^_^;;)
「緊張感の中での抜群のコントロール性能」について・・・
こんなこと書くと「ホントかよぉ?」なんて思われちゃいそうなんですけど・・・体験できました。
モニターした後に試合を行ったんですね。相手は愛媛県トップクラスの高校3年生です。
2セット目デュース、相手のサービスから3球目を攻撃されて、何本かラリーが続いたんです。
で、相手にミドルへスピードドライブを打たれたときに「終わった」と思ったんのですが。
返せちゃったんですよ(嬉)。もちろんジャスポの得点になりました。
こういう大事なときに点数に結びつくのも、たぶん・・・いや絶対にマンボ-Cのお陰かな?なんて(^-^)
と、いうわけで、マンボ-Cのレポートを無事に終え「今年はマンボ-Cに乗り換えようかな」と車の中で独り言をいいながら帰宅しました。
(2004/9/28)

マンボ-C(黒MAX/赤MAX)はこちらのページから購入可能です。