ラバー重量測定
999エリートNANO(重量測定)
999エリートNANO(黒/特厚)
重量を測ってみました。パッケージから出したばかりの重量は写真(右)のとおり。

カット前→カット後の重量は下記のとおりでした。
●黒特厚 『58g』→『43g』

開封前のラバー重量は次のとおり。
●特厚黒(79g)
●厚黒(79g)
●中厚黒(70g)
●中黒(71g)
※パッケージ(紙)にも重量差がございます。
※上記の重量はレポート作成時に測定した値になります。
パッケージの仕様変更により、現在製造している商品との重量に差が出る場合もございます。

トップシート
999エリートNANO(トップシート)
JUIC999(キューキューキュー)エリートと同じものを採用しているというだけあり、粘着性を帯びています。
中国ラバーのようにボールが引っ付くほどの粘着は無いものの、指で触れば“ネチョネチョ”とした感触が伝わってくる。

999エリートNANO(トップシート)
トップシートから伝わってくるのは、しっとりとした穏やかな風貌。
この穏やかなトップシートにナノテクラバー「クーガスポンジ」を搭載しているとなれば、否が応でも期待せずにはいられない。

回転力とスピードを上手く融合したいユーザーに向きそうなラバーである。

スポンジの特徴
999エリートNANO(スポンジ)
999エリートNANO(黒/特厚)
これがクーガスポンジである。
グレーのスポンジは何時見てもカッコイイ(^0^)
JUICさんによると、999エリートのトップシートにマッチするように、クーガスポンジの配合を調整しているとのこと。
確かに、そう言われるとクーガスポンジよりも若干軟らかくなっているようにも思える。
このナノテク搭載スポンジがボールを強く弾き返してくれるのだろう。

スポンジの特徴
999エリートNANO(粒形状)
999エリートNANO(黒/特厚)
完全にやられた!
粘着ラバーの粒形状は「太くて短い」が一般的
しかし、999エリートNANOの粒形状は決して太くはない。
だが、その粒の密集率が高いのだ。
粘着性ラバーにしては、明らかに「細い粒形状」
細い粒を密集することで粘着ラバーらしさを再現しているに違いない。
この細い粒形状は打球感に大きな影響を与えてくれるだろう。