フュージョン(赤厚) 重量を測ってみました。パッケージから出したばかりの重量は写真(右)のとおり。 カット前→カット後の重量は下記のとおりでした。 ●赤厚『50g』→『36g』 ※グルーイングを2回行っております。 開封前のラバー重量は次のとおり。 ●特厚赤(76g)、黒(79g) ●厚赤(75g)、黒(79g) ●中厚赤(73g)、黒(73g) ●中赤(68/69g)、黒(71/74g) ※パッケージ(紙)にも重量差がございます。 ※上記の重量はレポート作成時に測定した値になります。 パッケージの仕様変更により、現在製造している商品との重量に差が出る場合もございます。 フュージョン(赤厚) スポンジは非常に軟らかく、YASAKAエクステンドよりも若干軟らかいように感じました。 グルー効果は写真のとおり、2回、3回と重ねて塗れば、より高いグルー効果も期待できそう。 触っていて心配になったのは、軟らかすぎちゃうことはないかということですね(^_^; ジャスポね。軟らかすぎると、逆にコントロールが悪くなっちゃうんですよね(苦笑) フュージョン(赤厚) フュージョンには天然ゴム以外に3つの性質を持つ合成ゴムを使用しているとのことです。 ｢回転｣｢弾性｣｢耐久性｣という3つですが、見た感じ、触れた感じでは回転が掛け易そうです。 シートを支えるツブの形状は高弾性裏ソフトの標準的なものでしょう。マークVくらいかな･･･。 耐久性については、実際使用してみないとわかりませんよね(^_^; テンション技術の登場により、各メーカーから様々な種類のテンションラバーが発売されました。 一方でテンションラバーに対する声は、賛否が分かれています･･･。 今秋YASAKAが発売したフュージョンは、純粋なラバー作り(ゴムの配合)にこだわったラバーです。 3つの性質を持ったの合成ゴムが、柔軟性に富んだ天然ゴムと融合(フュージョン)することで 起こる革命を実感してみたいものです(^-^) 近日中に試打を行い最終結論をだします。(2004/10/20) ●ジャスポの最終結論 モニターで使用したラバーには1回グルーイングを行いました。 使用したラケットはグラファイト(STIGA/廃盤)は、重量99gソフトな打球感が持ち味のカーボンラケットです。 現行のSIGAラケットに例えるとカーボWRBの打球感をソフトにした感じのラケットです。 ■ファーストインプレッション ボール突きをしているだけで、スポンジの軟らかさが伝わってきます。 「このラバーは飛ぶだろうな」という感覚を与えてくれ期待が膨らんでいきます。 1球目から「おッ！いい感じ！」打球感も悪くないし、スピード感もある。 2球目ちょっとドライブを「うわーオーバーしちゃったよ」結構飛びます。リキミすぎました(^_^; 力を抜いてドライブすると非常に良いボールが打てますね。 最初の印象は「使いやすくてスピードが出た」でしょうね。 ■使い込むうちに･･･ 使いやすくスピード感もあるフュージョンですが、ドライブだけでなく他の技術にはどうでしょうね〜。 ドライブにてバリエーションを色々と試してみました。中でもカーブ、ループといったドライブは 非常にやり易かったですね。 ジャスポの場合ですが、ボールの頂点を捉えたスピードドライブ行うと、なぜかオーバーしてしまいました(^_^; 色々なラバーやラケットを試打するうちにフォームバランスが崩れたのかなぁ。 フォアクロスでのドライブ中、ラケット面を変えてストレートへドライブは良かったですよ(^-^) ラバーが軟らかいからこそのコントロール性だと思いますね！ サービスはショートサービスが若干難しかったです。しかし、シートの引っ掛かりが良いので 回転は掛けやすいです。 それに加え、スピードのあるロングサービスは強烈に良かったです。 レシーブで良いと感じたのはフリックです。ラバーの弾力性だけでも十分にスピードのあるボールが 飛んでいってくれた感じ(^‐^) ■こんな貴方にお奨めしちゃう 発売開始より多くの皆様にお買い求めいただき、なかでも中学生に人気が集中しているよう。 高校生や一般の選手に比べてパワー不足になる中学生には良いと思いますよ。 ジャスポがお勧めするなら、レディース、女子中高生、パワー不足に悩む中高年層ですね。 コンパクトなスイングでも十分のスピードを得られるフュージョンならパワー不足を補ってくれるはずです。 他には動きの「しなやかな」選手にもお奨めしちゃいますね。柳のように、しなやかなドライブフォームを持つ方がフュージョンを使用すれば、相手コートでの伸びも凄そうですもん(^-^)(2004/11/4) フュージョン(赤厚)はこちらのページから購入可能です。