ラバー重量測定
トルピードソフト トルピードソフト
トルピード(赤2.0mm)
重量を測ってみました。パッケージから出したばかりの重量は写真(右)のとおり。

カット前→カット後の重量は下記のとおりでした。
●赤厚『64g』→『43g』
※グルーイングを3回行っております。

開封前のラバー重量は次のとおり。
●MAX赤(99g)、黒(96g)
●2.0mm赤(94g)、黒(95g)
●1.8mm赤(90g)、黒(92g)
※パッケージ(紙)にも重量差がございます。
※上記の重量はレポート作成時に測定した値になります。
パッケージの仕様変更により、現在製造している商品との重量に差が出る場合もございます。

グルー効果
Before(グルーイング前) After(1回塗り) After(2回塗り)
トルピード(赤2.0mm)
スポンジは、しっかりと“コシ”が有り、グルーを使用せずともスピードがでそうな感じです。
トルピードソフトと比較すれば、やはりグルー効果は少なめですね。
グルー効果特有の打球音や打球感も弱くなるかなぁ・・・。グルー効果期待ならトルピードソフトでしょうね(^-^)
仮張りなどを行えば、写真以上のグルー効果は期待できるでしょう。

トップシート
トルピードソフト
トルピード(赤2.0mm)
シートの感じは、トルピードソフトよりもスピードを重視しているように感じます。
なぜかというと、トルピードソフトの方がトップシート上でボールを転がしたときに、若干の粘着を感じられるんです。だけど、トルピードには、粘着の感覚はないです。

ジャスポ最終結論

先ず、トルピードレポートの経緯を説明します。
2004年のレポートでトルピードソフトを特集し、多くの反響をいただきました。
レポート掲載後に頂いた「TIBHARのラバーを試したいが、良いの?悪いの?ソフトだけでなくトルピードも特集してほしい」というメールにお答えした形になりました。
確かにラバーは安いものではないですよね。学生さんにとっては、ラバーといえども高価なものです。
今回のレポートが皆さんのお役に立てれば幸いです(^-^)
近日中に試打を行い最終結論をだします。 (2005/1/17)

ジャスポの最終結論
使用したラケットはJUICチタニウムターボです。
Butterflyプリモラッツカーボンの打球感をソフトにしたようなラケットです。
ファーストインプレッション
グルーイングを1回行い試打をしました。
前回のトルピードソフトと、そんなに変わらないだろうと思ってたのですが・・・まぁ違うもんですねぇ〜(^_^;;
一番の違いは、シートとスポンジの硬さだとおもいます。詳しくはこれから書きます。
ラリー志向ならトルピード
トルピードの良いところは、ドライブやブロック技術に対する精度が非常に高いところだと思います。
ドライブ対ドライブの最中でも、緩急やコースをつけやすいです。
相手の強ドライブを強ドライブで返したり、強ドライブをループで肩すかしを喰らわしたりと
このラバーを使っていると性格悪くなりそう( ̄ー ̄)ニヤリ(笑)
トルピードソフトとの違いは?
ユーザーにとっては、どちらを購入すれば良いかを迷いますよね。
やっぱりラバーの特徴を考えて選ばないといけないと思います。
サーブでの回転量、ラリーでのスピードを求めるのであればトルピードソフトがいいと思います。
ハードヒッターで、ラリーを重要視し、スピード+αを求めるならはトルピードでしょうね。
こんな貴方にお奨めしちゃう
トルピードは、ハードな打球感とスピード+αが魅力です。
ラリー戦を重要視し、相手に対しガチンコでぶつけたり、肩すかしを喰らわしたり、と、様々なドライブボールを操ることができるでしょう。しかし、初級者が使用するには、少し難しいように感じます。
中・上級者が使用することが望ましいと思いますよ。(2005/1/29)

トルピード(赤2.0mm)はこちらのページから購入可能です。