ラバー重量測定
レボリューションクォード450(パッケージ) レボリューションクォード450(カット前のラバー)
レボリューションクォード450(赤MAX)
重量を測ってみました。パッケージから出したばかりの重量は写真(右)のとおり。

カット前→カット後の重量は下記のとおりでした。
●赤MAX『65g』→『45g』

開封前のラバー重量は次のとおり。
●MAX赤(94g)、黒(95g)
●2.0mm赤(91g)、黒(88g)
●1.8mm赤(90g)、黒(87g)
※パッケージ(紙)にも重量差がございます。
※上記の重量はレポート作成時に測定した値になります。
パッケージの仕様変更により、現在製造している商品との重量に差が出る場合もございます。


重量比較レポート(シリーズ別)
レボリューションクォード420(赤MAX)
レボリューションクォード450(赤MAX)
レボリューションクォード480(赤MAX)

スポンジの特徴
レボリューションクォード450(スポンジ)レボリューションクォード450(スポンジ)レボリューションクォード450(スポンジ)レボリューションクォード450(スポンジ)レボリューションクォード450(スポンジ)レボリューションクォード450(スポンジ)
レボリューションクォード450(赤MAX)
オレンジ色が特徴的な450のスポンジは硬質そうに見えるけれど意外と柔らかいです。
3シリーズと比較すると、420よりも“コシ”があり、480よりも柔軟性があるようです。
スポンジに気泡も見られるので、やはり中間の硬度に位置するようです。

スポンジ比較レポート(シリーズ別)
レボリューションクォード420(赤MAX)
レボリューションクォード450(赤MAX)
レボリューションクォード480(赤MAX)

グルー効果
Before(グルーイング前) After(1回目)
Before(2回目) After(3回目)
レボリューションクォード450(赤MAX)
※レボリューションクォードはグルー不使用設計です。
420に続いて450も非常に高いグルー効果を得られるようです。
2〜3回目あたりでグルー効果が飛躍的に伸びますのでプレースタイルに合わせたグルーイング回数を見つけることをお奨めします。

グルー効果比較レポート(シリーズ別)
レボリューションクォード420(赤MAX)
レボリューションクォード450(赤MAX)
レボリューションクォード480(赤MAX)

トップシート
レボリューションクォード450(トップシート)レボリューションクォード450(トップシート)レボリューションクォード450(トップシート)レボリューションクォード450(トップシート)レボリューションクォード450(トップシート)レボリューションクォード450(トップシート)
レボリューションクォード450(赤MAX)
※レボリューションクォードは3シリーズ全て同じ
  トップシートを採用しています。

グリップ力が強くて、“しっとり”とした質感のトップシートです。
この手のシートは間違いなく、回転が掛けやすくコントロール力に優れています。(もちろんジャスポの感覚にあっているということですけど(^_^;)
インパクトの一瞬に球持ちの時間があり、
そこから「ドビューん!!」と回転量と伸びのあるドライブが打てちゃうんだなぁ
●トップシートの質感を他のラバーで例えると
テンション系であればエクステンド、
高弾性系であればスレイバー、マークVなど
初級者から上級者までが使用して、満足のできるトップシートだと思います。

ジャスポ最終結論

2007年のグルー禁止に向けて、androはグルー不使用をコンセプトに商品開発が進められました。
そして、ついに日本先行発売となったレボリューションクォードシリーズ。
テンション系ラバーでは珍しく、スポンジ硬度を3種類から選ぶことができる。
このあたりもマニアの気持ちを理解したandroの商品開発がとっても好印象です(^0^)

■レボリューションクォード450について
3シリーズのなかで、中間のスポンジを搭載した450は、420と480の中間ということで
「硬いのか?」と、思ったのですが意外と軟らかめなんですね。
やはりグルー不使用でも十分な飛距離を稼ぐには、硬すぎると難しいということなのでしょうか。
ジャスポ的には全体硬度が丁度良さそうなので注目の1枚です。
近日中に試打を行い最終結論をだします。(2005/7/19)

最終結論比較レポート(シリーズ別)
レボリューションクォード420(赤MAX)
レボリューションクォード450(赤MAX)
レボリューションクォード480(赤MAX)

ジャスポの最終結論
使用したラケットはJUICチタニウムターボです。
Butterflyプリモラッツカーボンの打球感をソフトにしたようなラケットです。
グルーイング1回で使用しました。

ファーストインプレッション
「おっ!良い感じだ」硬すぎず、軟らかすぎずで様々なプレースタイルに対応できそうだぞ(^-^)

ドライブのスピード・回転量・コントロール性について
3シリーズのなかで450のスポンジ硬度が、ジャスポのスイングスピードに1番マッチしていると感じます。
ゆっくりと繋ぐ時のボールの自在性、ガツンといった時のスポンジの反発感(450で丁度良いということは480を使うと・・・)ジャスポにはドライブが最高にやり易かったです。
テンション系ということもあり、スピードが速くてチョッピシ使いこなせなかった(^_^;
どういう時かというとね、フォア側からフォアサイドを切ろう、ラケット面だけを変えてバックストレートに
流そうとコースの打ち分けをやるときに、普段使用しているラバーよりも数段スピードが速いため
コントロールをつけるのに苦労した。ボールが真ん中に集まっちゃうですよね(苦笑)
普段は高弾性ラバーを使用している人間が、いきなりテンションラバーを使用するのは難しかったかなぁ。
普段からテンションラバーを使用している人であれば問題は無いと思うよ(^_^;

サービスのスピード・回転量・コントロール性について
ドライブしている時から絶対「イケル!」と思ったもん。
ショート・ロング・ハーフロングどれをとっても、やり易かったですよ。
シートの引っ掛かりが良いので回転の幅も付けられるし、コースだけでなくスピードの変化も付けやすく
バランスの取れたサービスが出せる感じでしたね(^_^)

ツッツキ・ストップ・ブロックなどの守備技術について
ブロックが良かった!止める、伸ばす、流すと色々な技術に対応できる。
なかでも“止める”は良いよ〜(^0^) 中・後陣のドライブマンに対して、ボールがお辞儀するように
落ちるので、相手は繋ぐドライブにならざるをえない。そこをカウンターで決め打ちする。
ツッツキは420よりも高さの調整する意識がいらないと思うので、相手の動きを見ながら
回転・長短・スピードの変化を十分に活すことができるね♪

こんな貴方にお奨めしちゃう
それなりのスイングスピードがあり、パワーとテクニックの両方を追求する選手にお奨めです。
(まさにジャスポのような選手だ!自分で書いていて恥ずかしいわ(^_^;;;)
クォード3シリーズともにシートの引っ掛かりは優れています。
450はプレーのバランスを重視する方にお奨めです。
ジャスポであれば高校生以上の選手にお奨めするかなぁ。(2005/7/29)

レボリューションクォード450(赤MAX)はこちらのページから購入可能です。