大会開幕前日、最後の調整 いよいよ明日、世界選手権（個人戦）が上海にて開幕する。 今日は練習日。会場では各国選手団が最後の調整に励んでいる。 日本選手団も、みなそれぞれ最後の調整に余念がなかった。 明日の日本選手の予定は、男子シングルス予選に、高木和卓選手、水谷隼選手が登場。 日本選手の先陣を切る。 福原・調整に余念なし 明日、現地時間19:30に藤沼と組むダブルスが初戦の福原。 今日は練習場で調整のようだ。リラックスできている様子で、今大会も活躍が楽しみだ。 高木和選手が予選に登場 日本選手団の先陣を切って、高木和選手が予選に登場。 ルワンダのシランバレ選手と対戦し、4-0で快勝した。 初出場とは思えない堂々とした戦いぶりで、予選突破に期待がかかる。 高木和選手の次の試合は現地時間1130にガイプ選手（カザフスタン）と対戦する。 水谷＆高木和、予選突破に前進(左)/福原、松下選手と練習(右) 水谷選手予選グループ1位 男子予選リーグ、初戦は不戦勝だった水谷は、2戦目にアサトリアン（アルメニア）と対戦。 初戦の緊張も見えたが、徐々に自分の調子を取り戻して、ストレートで勝利。 明日の1000からの予選の決定戦に勝てば、本戦出場が決まる。 また、高木和は2戦目もストレートでカザフスタンのガイプを4-0で下し、3戦目は相手の棄権で、予選グループ1位が決定。水谷同様、明日の決定戦に勝てば、予選突破となる。 アテネのカリはこの人と返す?! 福原が午後の練習で、松下浩二選手と練習。近くで練習していた、アテネ五輪で激戦を演じた金■娥（韓国）は福原のカット打ちを観察しており、福原もかなり他選手からマークされているようだ。 練習相手をつとめた松下選手は、「試合の入り方とか、そういうことをアドバイスしました」とコメント。 インタビューを受けるJ.M.セイブ 練習会場で練習が終わった後、地元・上海の記者にインタビューされていたJ.M.セイブ。 直前のヨーロッパ選手権でも準優勝と調子をあげてきており、今大会、注目すべきヨーロッパ選手のひとりだ。 開会式は30日、夜７時30分から行われた。中国ならではのスペクタクルで凝った内容のものだった。 陳新華と郭躍華の卓球ラリーあり、江加良王涛、曹燕華、などの歌があり、昔のチャンピオンの入場があり、過去のチャンピオンを大切にする中国らしい演出だった。そして最後は壮大な花火で締めくくった。 ページTOP